臨機応変の意味とは?類語や英語訳、臨機応変に対応する方法も紹介!

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臨機応変の意味

日常でもよく耳にする「臨機応変」という表現ですが、その正しい意味はご存じでしょうか?

また、「臨機応変」に対応するコツは知っていますか?

今回は、「臨機応変」の例文類語を参考に、楽しみながら言葉の意味を理解するのはもちろん、臨機応変」に対応できるようになる方法もご紹介致します!

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臨機応変の意味

それでは早速、「臨機応変」の意味から見ていきましょう。

 

「臨機応変」の意味ですが、その意味とは「その時の状況に応じ適切に対応する、適切な方法・手段を選ぶ」という意味合いで使われます。

 

なお、この四字熟語は、前半2文字と後半2文字に分けて、それぞれの意味を見ていくと、より理解が深まりるので、ご説明しますね。

 

まず、前半部分の「臨機」は、「時と場合に合わせ、適切に対応すること」という意味です。

続いて、後半部分の「応変」は、「突発的な出来事に対し、適切な対応をすること」という意味です。

つまり、前半部分も後半部分も、かなり似ている意味ということですね(笑)

 

というもの、もともと「臨機応変」とは読んで字のごとく、「機に臨んで、変化に対応する」と書きますので、そういった意味では、前後両方とも「型にはまらずに対応できること」を指しているのも納得ですね。

 

なお、「臨機応変」という表現が使われる場面で多いのが、「マニュアル通りの対応」と比較するシーンになります。

指示されたことの範囲外の出来事が起きたり、マニュアル以上の応用的な対応を求められた際に、その場に応じて適当な対応ができれば、「臨機応変」であると言えるでしょう。

 

さて、ということで、ここまでで「臨機応変」の意味はおおむね理解できたところで、続いてはこの言葉の意味を完全にマスターするためにその語源を見てみましょう!

むしろ、この四字熟語はしっかりと語源を把握することで、より意味の定着ができるタイプの表現でもあります。

 

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臨機応変の語源

臨機応変の由来

基本的に四字熟語の由来というは、何かしらの歴史的な逸話や、古くから伝わる書物や伝記にあるパターンと、その四字熟語に使われている「漢字の意味」を紐解くことで、由来が見えてくるパターンのものとがあります。

 

今回の「臨機応変」は、前者のパターンで、中国歴史書である「南史(なんし)」という書物の中に登場する物語に言葉の由来があります。

 

当時、中国の「梁(りょう)」という国に、「蕭明(しょうめい)」という司令官がいました。

ある時、敵を取り囲んだにも関わらず、なかなか攻め込まない事にしびれを切らした部下たちが、蕭明に対し「何故すぐに攻撃を始めないのか」と問いました。

そこで蕭明は、こう言って部下に怒ったそうです。

 

吾自ら機に臨みて変を制す

 

このままでは、意味が全く分かりませんね(笑)

 

この文章を現代語訳すると、「私は状況をちゃんと把握しており、変化に対応しているのだ」という意味になります。

つまり、「状況に応じて最善の対応ができるのだから、心配するな」という事ですね。

 

蕭明のこの一言が、今の「臨機応変」の語源であると言われています。

なお、この逸話の続きがどうなったのかは定かではありませんが、恐らくちゃんと勝利を手にしたのでしょう。

というか、万が一にも蕭明が結果的に負けていたとしたら、「臨機応変」が現在まで残る表現として語り継がれることはなかったと思います(笑)

 

逆に言えば、ちゃんと結果を出したからこそ、今日まで語り継がれるまでに至ったと推測できますね。

 

さて、ということで、語源を把握し「臨機応変」の意味が完璧に理解できたところで、続いてはこの表現がどういった時に使われるのか、例文を見ることで言葉の使い方をマスターさせましょう

ここまでの説明を聞いた皆さんは、どのような例文が思いつきますか?

臨機応変の例文

臨機応変の例文

「臨機応変」という表現は、下記の例文のような形で使う事ができます。

  1. 例文1.接客業はお客様の要望に応じ「臨機応変」である必要がある。
  2.  
  3. 例文2.私の長所は「臨機応変」に仕事をこなせる所です。
  4.  
  5. 例文3.震災など非常時の際は「臨機応変」な行動が大切だ。
  6.  
  7. 例文4.彼は不器用なので「臨機応変」に物事をこなせない。
  8.  
  9. 例文5.彼女の「臨機応変」さのおかけで困難を乗り越えられた。

基本的に四字熟語には、ポジティブ又はネガティブのどちらか一方の意味で使うものと、どちらの意味でも使用できるものがあります。

そんな中、例文をご覧いただいて分かる様に、「臨機応変」は褒め言葉長所として使われることの多い、ポジティブな表現です。

 

また、使い方としては「臨機応変な」や「臨機応変に」といったフレーズが多いのもポイントですね。

 

さて、ということで、例文を見て具体的な使い方が分かったところで、続いては実際の会話例を通して、自分自身で「臨機応変」という言葉を使うイメージを養ってみましょう!

皆さんも、下記の会話例のパンダさんになりきり、〇〇の部分に入る言葉を考えてみてくださいね。

臨機応変の会話例

仲良しのパンダさんとヒツジさんが、待ち合わせをしているシーンです。

 

 

ごめんね遅れちゃって!ってパンダさん、ビショビショじゃん!

 

 

だって、急に雨が降ってきたけど、コンビニの前で待ち合わせって約束だったから、ずっと待ってたんだよ。

 

 

いや、そこは〇〇なりして、「臨機応変」に対応しなよ!

 

 

そうか!そうすれば良かったのか!へ…へ…、へっくしゅん!!

 

 

いかがでしょうか?どんな言葉が入りましたか?

この〇〇に入る言葉は、『傘を買う』『コンビニに入る』などですかね。

このように、むしろヒツジさんが罪悪感を感じてしまうような経験って誰しもありますよね(笑)

 

さて、続いては「臨機応変」の類語を知ることで、この四字熟語の輪郭をより鮮明にしていきましょう

臨機応変の類語

臨機応変の類語

「臨機応変」には、下記のような類語が存在します。

  1. 1.「当意即妙(とういそくみょう)」
    これは「その場の変化に適応して、即座な機転が効くこと」を指す類語ですね。
  2.  
  3. 2.「融通無碍(ゆうずうむげ)」
    「行動や考え方が何かに囚われる事がなく、自由でのびのびしている様子」という意味の類語になります。
  4.  
  5. 3.「柔軟」
    こちらも類語になりますが、「臨機応変」は「自分の行っている事の変化に対応する」という意味に対し、「柔軟」は「環境自体が変わっても対応できる」という意味なので、ニュアンスには微妙な違いがあります。

ほかにも、「ケースバイケース」や「時と場合に応じて」といった表現も、「臨機応変」の類語と言えるでしょう。

 

ちなみに、「臨機応変」の対義語としては、「杓子定規(しゃくしじょうぎ)」という四字熟語があります。

これは、曲がっている杓子の柄を定規の代わりに使う様子から「一定の基準でしか物事を見ようとしないこと」を意味しています。

例文としては、『彼は「杓子定規」な人だ』といった形で使うことが多いですね。

 

また、あまりポピュラーではありませんが、「四角四面(しかくしめん)」も「臨機応変」の対義語と言えます。

その意味は、四つの角や面が明確なことから「生真面目すぎて面白みがなく、堅苦しいこと」を表し、「杓子定規」と共に「柔軟性に欠け、応用が利かないこと」を表現する際にも使える言葉です。

 

さて、ここまできたら「臨機応変」の完全制覇までもう一歩です!

極めつけとして「臨機応変」の「英語訳」も知る事で、この表現のキャラを完璧に掴んでしまいましょう!

臨機応変の英語訳

英語で「臨機応変」と全く同じ意味を持つ熟語はありませんが、下記のように表現すると適切でしょう。

1.according to the occasion
「状況に従って・合わせて」という表現ですね。

2.accommodate
「順応する」という意味の単語になります。

3.flexible
「適応性のある」という意味を持つ単語です。

 

さて、ここまでご覧頂いてお気づきのように、できることなら皆さん「臨機応変」に対応できる人になりたいですよね?(笑)

ということで、最後に「臨機応変」に対応するにはどうしたらいいのかをご紹介しましょう!

 

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臨機応変に対応するコツ

臨機応変に対応するコツ

例文をご紹介した際にも説明した通り、「臨機応変」は基本的にポジティブな意味で使われます。

したがって、できる事なら「臨機応変」に対応できる人になりたいものですが、そうなるためにはどうしたら良いのでしょうか?

そのコツを3つほど、ご紹介致します。

 

1.物事の先を見通して、様々な可能性を予測する

何に対しても、 その先に起こりうるリスクも考慮して、万が一予定外な事が起きた際には、どう対応をしたらいいかを事前に考えておきましょう

もちろん、予想通りに事が進むのが理想的ですが、常にそうなるとは限りませんよね。

したがって、あらゆる可能性を常に先を予想しておくことで、予定通りに行かなかった時も焦ることなく落ち着いて対応できるようになります。

 

2.目的をちゃんと把握する

何に取り組むにしても、その目的や最終的なゴールをしっかり把握しましょう。

なぜなら、目的をちゃんと把握していると、自分の判断や行動が最終的なゴールへ続いているかを常に確認できるからです。

つまり、目的を明確化しておくことで、予想外の道にそれても正しい方向へ軌道修正ができるのです。

逆言えば、目的が把握できていないと、予想外の変化に焦ってしまい、ただ闇雲にその場しのぎの行動しかとれないという事です。

特に仕事においては、上司から指示された事を、目的も分からずただ言われた通りにこなすだけになりがちなので、注意が必要ですね。

 

3.いつも時間に余裕をもつ

時間に余裕があると、 気持ちにも余裕が生まるのは、言うまでもないですよね。

精神的な余裕があれば、予想外の出来事が起こっても、パニックにならずに冷静に状況を判断でき適切な行動をとることが出来ます。

逆に、時間に余裕がなくギリギリの状況で取り組むと、焦りと不安で視野が狭まり結果的に最善の策を選べないことになります。

つまり、時間的な余裕を持つことで、「臨機応変」に対応出来るようになるという事ですね。

 

いかがでしょうか?

上記のようなコツを意識して取り組んでみると、予想外の事が起きても「臨機応変」に対応することができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

それでは最後に「まとめ」でおさらいをし、この四字熟語を完全にマスターしましょう!

なお、まとめの最後には、皆さんの役に立つちょっとしたオトク情報もプレゼントしてます♪

 

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まとめ

皆さんも日々感じているように、今は非常に変化の激しい時代ですよね。

そういった意味では、自分の中でしっかりとした土台を持ちつつも状況に応じて「臨機応変」変化し続けられるようになりたいものですね!

 

ということで、柔軟に「臨機応変」さを発揮できる柔らかい頭になりたい方に向け、オススメの一冊を最後にご紹介させて頂きます。

この本を読むことで、あなたもきっと凝り固まった思考がほぐされて「臨機応変」に対応できるようになるので、よろしければ手にとってみてくださいね(^^♪

 

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