有名なことわざ一覧!Googleで最も検索されることわざトップ8!

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Googleで最も検索されることわざ

日本には非常に数多くのことわざが存在しますが、その中でも多くの日本人がネットで検索しているものはどんなことわざなのでしょうか?

逆に言えば、それだけ大勢の人に調べられているという事は、年齢問わず多くの日本人が実は正しく意味を把握できていないという事でもありそうです。

また、そのような要注意のことわざの意味や語源を改めて詳しく知る事は、自己表現の幅が広がるだけでなく、今後どこかのタイミングで豆知識としても活躍してくれることでしょう。

ということで、早速、Googleでも最も多く検索されていることわざトップ8形式で紹介させていただきます!

なお、最後の「まとめ」では、皆さんの役に立つちょっとしたオトク情報もプレゼントしてますよ♪

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第8位「石の上にも三年」

【意味】継続し続けることで成果を得ることができる何事も忍耐強さが大切である

【語源】冷たい石を暖めようとした様子に由来

【例文】「今回の仕事が成功したのは、石の上にも三年という言葉を胸に地道な努力を続けてきたからだ」

【類語】継続は力なり、待てば海路の日和あり、牛の歩みも千里、辛抱する木に金がなる

石の上にも三年がランクインした理由は、単純に普段の生活で耳にする機会が多いことに加え、我慢を美徳とする昔ながらの日本人の価値観にピッタリなため単純に人気があるいう事もポイントになりそうですね。

【改めて石の上にも三年の意味を再確認したい方はこちらからどうぞ!】

 

第7位「三つ子の魂百まで」

【意味】幼い時期につくられた性格は、どれだけ年齢を重ねても変わることはない

【語源】源氏物語の書道と囲碁に関する記述に由来

【例文】三つ子の魂百までと言うように、今年で40歳になる息子は未だに内気で人見知りだ」

【類語】雀百まで踊り忘れず、病は治るが癖は治らぬ、頭矧げても浮気はやまぬ

このことわざを多くの方が検索する理由としては、比較的日常の中でも見聞きすることが多い上に、親になり子育てをする過程で、この表現の意味を再度理解する必要が出てくることが背景にありそうです。

【子育て中の方や、脳科学的に紐解いた性格の謎について知りたい方はこちらからどうぞ!】

 

第6位「井の中の蛙大海を知らず」

【意味】自分が見ている世界が全てだと思い込み、見識が狭くなっていること

【語源】中国の古い教えである「荘子」の「秋水篇」に由来

【例文】「地元の学校で成績一位になり満足している彼は、井の中の蛙大海を知らずと言える」

【類語】鍵の穴から天覗く、木を見て森を見ず

日本人であれば今までの人生で何度も聞いたであろう非常に有名なことわざですが、この表現には「井の中の蛙」や「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」という類似表現があることが、多くの方が改めて意味をネット検索する理由の一つでしょう。

【これらの類似表現との違いが明確ではない方はこちらから確認しておきましょう!】

 

第5位「犬も歩けば棒に当たる」

【意味】

出しゃばった余計な行動をしたことで災難にあってしまうこと

積極的に行動すれば思わぬ幸運に巡り合えること

【語源】ぶらぶら歩いている犬が人間に棒で叩かれる様子が由来

【例文】犬も歩けば棒に当たるというから、新しい手法にどんどん挑戦してみよう」

【類語】歩く足には棒あたる、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

このことわざは、もともとは一つ目の意味で使われていましたが、時代の変遷とともに現在では二つ目の前向きな意味合いで使われることが圧倒的に多くなったことが、この表現の意味を混同している方が多い理由になっています。

【犬も歩けば棒に当たるの二つの意味をしっかりと整理出来ていない方はこちら!】

 

第4位「暖簾に腕押し」

【意味】手応えや張り合い、または抵抗や反応がないこと

【語源】暖簾を腕で押してもヒラリとかわされる様子に由来

【例文】暖簾に腕押しのごとく、好きな女の子から全く返事が来ない」

【類語】豆腐にかすがい、糠に釘、大黒柱と腕押し

近頃は西洋風の建築物が増えており、それによりあまり暖簾を見る機会がなくなってしまったという時代背景も、このことわざの意味を知らない人が多い所以なのかもしれませんね。

【暖簾に腕押しの意味があいまいな方はこちらから確認しましょう!】

 

第3位「後悔先に立たず」

【意味】過ぎ去ったものごとを後悔しても、取り返しはつかないので仕方ない

【語源】「先に立つ」=「悪いことが起こる前にあらかじめ気を付ける」

【例文】「昨日の夜更かしのせいで寝坊したことで遅刻し、まさに後悔先に立たずだよ」

【類語】覆水盆に返らず、後の祭り

日常でこのことわざを頻繁に耳にすることに加え、「立たず」の語感が紛らわしいのでその意味を取り違えている方が多いことも、この表現が第3位にランクインした理由と言えるでしょう。

【意味の理解があいまいな事であとで後悔することがないよう、こちらから再確認しましょう!】

 

第2位「目から鱗が落ちる」

【意味】ずっと見えていなかったものが突然見えるようになる、急激な発想転換が起きる

【語源】キリスト教の新約聖書の中にある「使徒パウロ」に関する記述に由来

【例文】「ずっと嫌っていた彼にそんな良い一面があったなんて、目から鱗だよ。」

【類語】ハッとする、悟る、目が開かれる

こちらのことわざは、その語源さえ一度聞いてしまえば正しい意味がしっかり定着できるのですが、語源を知らない方が多い為いつの間にか正しい意味を忘れやすいということが、検索上位にランクインした理由のようですね。

【目から鱗の詳しい語源を知りたい方はこちらから!】

第1位「情けは人の為ならず」

【意味】人に情けをかけると自分に返ってくる相手への思いやりからの行為は結果的に自分を助ける

【語源】鎌倉時代の軍記物語「曽我物語」、もしくは新渡戸稲造の詩

【例文】情けは人の為ならずとも言うので、久しぶりに献血をしてみた」

【類語】因果応報、善因善果

その意味を「情けをかける事は相手の為にならない」という意味だと勘違い人している人が非常に多いことが、このことわざは最も検索されることわざの一位になった理由でしょう。ちなみに、そのような誤用の原因は「ならず」という語尾の語感によるものですね。

【情けは人の為ならずが一位という事に同感できた方はこちらから意味を再確認!】

 

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まとめ

GoogleでGoogleで検索されることわざまとめ

さて、Googleで最も多く検索されることわざトップ8をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事を通して、今回紹介したことわざへの理解度を上げることで、ぜひ今後のコミュニケーションでもそのことわざを役立ててみてくださいね!

 

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